3月7日に、種子馬鈴薯選別貯蔵施設(平成28年度 産地パワーアップ事業)の竣工式を挙行しました。
竣工式には、当農協山口組合長をはじめ、宮口町長、宮坂建設工業(株)高道専務執行役員他、関係者が出席。厳かな雰囲気の中神事が執り行われました。
同施設は、各地区で所有する既存施設の老朽化への対応及び一元管理による品質向上を目的に新設されました。
貯蔵施設には「アスパレーションシステム」が導入されており、各種センサーの導入により収穫した種子馬鈴薯を急速に乾燥後、適切な温度・湿度で貯蔵することで歩留まり等の向上が可能となります。また、選別施設にはオランダ製のラインを採用し選別作業の効率化を図り、今後の種子馬鈴薯の生産性向上が期待されます。