当JAは、昭和23年3月に豊頃町農業協同組合として設立、昭和30年に大津農協を分割合併、更に昭和53年に豊頃町開拓農協と合併して豊頃町内一円を区域として事業展開をしています。地域農業を振興して「食」、「緑」、「水」を守ることを第一として様々な活動を通じて地域に貢献しています。豊頃の大地に根をはって、常に安心・安全な農畜産物をお届けするのはもちろんのこと、満足していただける食をお届けしようと努力しています。
名称 | 豊頃町農業協同組合 | |
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本部事務所 | 〒089-5235 北海道中川郡豊頃町中央若葉町12番地 Tel015-574-2101 Fax015-574-3688 |
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代表理事組合長 | 山口良一 | |
組合員数 | 578名(うち准組合員327名) | |
役員数 | 理事 9名(うち常勤3名) 監事 3名(うち常勤1名) |
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職員数 | 91名 正職員:79名 準職員:12名 |
令和6年2月29日現在
昭和23年 | 農協発足、初代組合長・田中茂就任 |
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昭和30年 | 大津村農協分割合併 |
昭和35年 | 家畜センター新築、仏国より種牡馬輸入 |
昭和38年 | 合理化澱粉工場新築(20万俵処理工場) |
昭和46年 | 豆類調整工場の新築 |
昭和47年 | 農業修理工場、ホクレン豊頃中央給油所新築 |
昭和50年 | 北星大豆採種組合天皇杯受賞 |
昭和53年 | 農・開協合併(十農務第65号指令) 農協事務所・農協会館新築、農協創立30周年記念式典 |
昭和63年 | 大根共同選別場新築・銘柄「十勝だいこん」 |
平成3年 | 生乳量3万トン突破記念式典 にんじん選別場新築・銘柄「十勝にんじん」 |
平成10年 | 農協創立50周年記念式典 豊頃町・滑川市両農協青年部の友好姉妹提携20周年記念 |
平成12年 | 合理化澱粉工場廃業、東工連に加入 JAアルプスと友好提携調印 |
平成16年 | 豊頃町農業農村サポート施設・宿泊棟ドルフィ新築 |
平成20年 | 青年部創立50周年記念式典 |
平成23年 | 取扱高100億円突破 |
平成25年 | 女性部創立60周年記念式典 |
平成29年 | 新麦乾燥施設サイロ増築 |
平成30年 | 種子馬鈴薯貯蔵庫新築 生産資材店舗・肥料倉庫新築 |
令和3年 | 会計監査人監査開始 大型車両整備場新築 |
令和4年 | 取扱高過去最高130億円突破 |
令和5年 | 生き甲斐部創立50周年記念式典 |
令和5年度実績 | |
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乳用牛 | 14,925頭 |
出荷乳量 | 69,824t |
黒毛和種 | 3,126頭 |
令和5年実績 | |
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小麦 | 1,271ha |
豆類 | 1,754ha |
馬鈴薯 | 894ha |
甜菜 | 416ha |
野菜他 | 60ha |
耕種計 | 4,395ha |
デントコーン | 1,525ha |
採草放牧 | 3,945ha |
畜産計 | 5,470ha |
総計 | 9,865ha |
豊頃町は、北海道十勝地方の東南端に位置する農業と漁業を主幹産業とする人口約2,970人の町です。気候は内陸部の平均気温が、夏は約20℃前後で比較的高温となり、冬はマイナス10℃前後の低温で乾燥した日が続く大陸性気候です。
豊頃町の農業は、十勝川の支流沿いに広がる肥沃な土地で営まれています。畑作と酪農が主体で農地面積に占める割合はほぼ同率です。畑作は寒冷地作物の馬鈴薯・甜菜・小麦・豆類を中心に輪作が行われ、畜産は搾乳が中心ですが、肉牛の生産と有機質の活用を目指した黒毛和種の導入もされています。